大数の法則に逆らうには!?

大数(たいすう)の法則というものがあります。サイコロを例にとってみると、サイコロを振って出る目は回数を重ねていくにしたがって、出る確率はどの目も6分の1に近づいていくというものです。ご承知のとおり競馬では約25%の控除があります。そのためレースを重ねると、回収率は75%に近づいていくというものです。

たしかに理論的には回収率は75%に近づいていくのは納得のいく事実だと思います。しかしそれでは、競馬で儲けられる人はまったくいないことになってしまいます。では大数の法則に逆らうにはどうしたらよいのでしょうか?

ひとつは「馬券を買うレースを絞る」ことです。朝の1レースから、最終の12レースまで、毎回全てのレースの馬券を買っていては、長い目で見れば負けるのは必至でしょう。しかし、たとえばメインレースのみ、G1のレースのみというようにレースを絞ることで、大数の法則に逆らうことが可能になります。

サイコロでいえば、20回程度振っただけでは、どの目も6分の1の確率で出るという結果には落ち着きません。1の目が5回でることもあるでしょう(この場合、1の目が出た確率は4分の1となります)

穴馬券を買うのも手!

あとは、「穴馬券を買う」ことが大数の法則に逆らう手として挙げられます。10連敗と負けが続いても、例えば単勝25倍の馬券を一点買いで的中させることができれば、一気にプラスに転じることができます。もちろん上記の「レースを絞る」ことと併用しなければいけませんが・・。また、たとえ穴馬券を狙っていたとしても、多点買いでは効果がありません。単勝25倍の馬券でも、5点買いでは「5倍の単勝」を当てたのと同じだからです。

あとは単純に「点数を多く買わない」ことも挙げられるでしょう。これらの方法を組み合わせることにより、大数の法則からは逃れやすくなると管理人は考えます、いかがでしょうか?

このページの先頭へ